J!NS MEME Swift Sample
Jins MemeのサンプルコードをSwiftで書き、公開しました。
https://github.com/manchan/JinsMeme-Swift-Sample
J!NS MEMEから取得できるリアルタイムデータを確認できるサンプルのアプリです。
既存のサンプル(Objective-C)をSwiftに書き換え、それぞれのデータの詳細情報を閲覧できるようにしています。
ソースコードはGithubに置いてありますので、ご自由にお使い下さい。
JINS MEMEのSDKのバージョンは1.0.5です(2015/11/25現在)
https://github.com/manchan/JinsMeme-Swift-Sample
既存のサンプル(Objective-C)をSwiftに書き換え、それぞれのデータの詳細情報を閲覧できるようにしています。
JINS MEMEのSDKのバージョンは1.0.5です(2015/11/25現在)
動作環境
- iOS 9.0+
- Bluetooth 4.0(BLE)
- J!NS MEMEが必要です。
そのままXcodeで実行できますが一から作成するための手順を記述しておきます。
①SDKからMEMELib.frameworkを導入
②Bluetooth権限設定
Capabilities > Background ModesをONにし、 Use Bluetooth LE accessory にチェック
③Bridginging Headerファイル作成
#import
を記述
Build Settings > Swift Compiler - Code Generationに、Bridging Headerを指定
④下記より認証コードを設定
⑤あとはお好きにどうぞ
②Bluetooth権限設定
Capabilities > Background ModesをONにし、 Use Bluetooth LE accessory にチェック
③Bridginging Headerファイル作成
#import
を記述Build Settings > Swift Compiler - Code Generationに、Bridging Headerを指定
⑤あとはお好きにどうぞ
実行方法
Xcode 7でビルドしてください。
こちらよりアプリを作成して https://developers.jins.com/ja/apps/create/
取得したアプリID / アプリSecretをMEMELibのsetAppClientIdの引数にセットする必要があります。AppDelegate.swift
at line 20 を書き換えてください。
こちらよりアプリを作成して https://developers.jins.com/ja/apps/create/
取得したアプリID / アプリSecretをMEMELibのsetAppClientIdの引数にセットする必要があります。
AppDelegate.swift
at line 20 を書き換えてください。内容
eyeMoveUp
視線が上に動いたかどうかを示す整数値
eyeMoveDown
視線が下に動いたかどうかを示す整数値
eyeMoveLeft
視線が左に動いたかどうかを示す整数値
eyeMoveRight
視線が右に動いたかどうかを示す整数値
blinkSpeed
まばたきのスピード(Millisecond)
blinkStrength
まばたきの強さ (一般的に、50~200の間におさまります。)
walking
かかとを地面についたかどうか。それを検出するとtrueになる
roll
姿勢を表す角度のうちのロール要素を示す度
pitch
姿勢を表す角度のうちのピッチ要素を示す度
yaw
姿勢を表す角度のうちのヨー要素を示す度
accX
加速度のX軸の値。-128 ~ 127 の1byteの整数値
accY
加速度のY軸の値。-128 ~ 127 の1byteの整数値
accZ
加速度のZ軸の値。-128 ~ 127 の1byteの整数値
fitError
JINS MEMEがきちんと装着されているかどうかを示す整数値。
powerLeft
電池残量を表す整数値
詳細情報はこちらより JINS MEME(ミーム) DEVELOPERS!!
おわりに
3点式の眼電位センサーが眼の動き(視線)やまばたきを検出してくれるので、
それを利用して、何かアクションを起こすというポインティングデバイスとしての利用がおもしろいなと思います。
眼電位センサーにより疲れ度合い、眠気、集中度などもデータ解析の仕方によっては推定することが可能になるのかなと思います。実際にJinsサイドはJINS MEME DRIVEという眠気を推定するドライバー向けiOSアプリを公開していますし。
様々なハードウェアと連携させてなにかできそうです。
それを利用して、何かアクションを起こすというポインティングデバイスとしての利用がおもしろいなと思います。