2010/04/30

最近の電子書籍について思う事

iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?

電子書籍の衝撃 著者;佐々木俊尚(電子版キャンペーン時110円)とiPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? 著者;林信行(無料期間限定)をiPhoneで購入した。もちろんiPhoneで読める。

なぜ電子版はほぼタダで売り出す事が出来るのか疑問に思った。まだ日本では電子書籍の文化はアメリカ程、浸透していないため、いきなり電子版で書籍と同じ1000円前後で売ったとしても売れないと見込んでのことだろう。

電子版だとコストも紙の本に比べればほとんどかからないし、無料か100円くらいなら損はしない。流行のフリーミアムの波及効果はどれくらいか?電子書籍の市場調査といったくらいだろう。他にもiPhoneアプリで電子書籍を読む事ができるし、これからiPadなどの電子書籍が読める情報端末が普及して行く中で、電子書籍が増えて行くことは確かだ。kindleなどのブックリーダーが普及することにより、自らの手で電子書籍を出版することができるセルフパブリッシングの時代は既に来ているという。


『電子書籍の衝撃』は110円キャンペーンは既に終わってしまってますけど『iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?』無料verは5月5日までなのでiPhoneユーザーにおすすめです。

ちなみに電子書籍の衝撃は4月のキャンペーン中、効果抜群で取り扱っているサイトにアクセスが殺到し、エラーを起こしたそうだ。これぞまさに電子書籍の衝撃の衝撃らしいw
小飼弾さんのアゴラのブログにて

書評は後々。

2010/04/27

デジタルネイティブ必須情報4

続きです。参入する市場などについて。

☆参入する市場は?
◎業務プロセスをいかにクラウド型にできるか?
◎価格破壊を
◎まずはITリテラシーが高い人を顧客に
◎検索結果で上位を取れるだけのコンセプトがあるのか?
◎ユニークなのか?

☆ビジネスモデルは?
◎労働集約型かストック型か
労働集約型だと能力と時間をお金に換える=稼げる上限がある。
ストックだと他の人を使える=ゾーンコスト、ロングリターンを目指せる。

例えば、iPhoneアプリスクールだと
オフィスは会議室
PCは客に持ってきてもらう
テキストはデジタルテキストに
⇒これだと3ヶ月でできる。

☆クラウド型ワークスタイル
◎フラットなネットワーク    ◎webのルール=24時間365日連絡出来る状態に
◎個人とチーム         ◎クラウドのセキュリティー
◎プロ契約           ◎アイデンティティ
◎プロフィールをwebに用意しておく
linkedin←履歴書公開ベースとしたビジネス特化SNS

情熱とスピードがあれば個人が企業に対抗出来る時代。ただし補完し合える
パートナー達との出会いが必要。そのためにはソーシャルグラフの充実が不可欠。

鍵はゾーンコスト&ロングリターン。
まずはソーシャルグラフを充実させないと。

デジタルネイティブ必須情報3

続きです。クラウド利用などについて。

☆今後は電気とComputer Powerがエネルギーインフラとなる!
インターネットがそれを支える。

☆cloudではメモリとパワーを分けて考える。レンタルサーバーはメモリだけ。
メモリ+パワーが備わってるクラウド

☆Serverをネット上に移すことはクラウドの副産物に過ぎない。
パワーが鍵!!

☆その上でいかに起業するのかはクラウドの使い方が鍵となる
オフィスいらない×
google apps ⇒ウェブベースで動いて行く
六本木のアカデミーヒルズがオフィスになる

☆法人登記⇒流行ったほうがいい⇒取引口座をもつため
公私混同をさける。コラボレーションで足りない能力は見つけてくる
契約書を必ずかわす=なあなあではだめ!

Online WorkStyle会議は週1回=信頼ベースのマネジメント
契約書でうまくいかないなら切る。報酬も事前明記=結果主義

☆大企業にベンチャーが勝るのはスピードだけ。スピードこそ命
バイラルに周りを巻き込むしかけが出来るか?
どこをビジネスの土台にするのかを明確に!!
生産?販売?流通?その上でいかにゾーンコスト(最低限のコスト)で
やれるかをかんがえていけ!

デジタルネイティブ必須情報2

続きです。

☆日本のネットはオタクと匿名ばかりになった。
 ↑決してそんなことはない!w

☆ビジネス利用はまだまだ。特にオッサン達の使わなさはヤバい!w
☆米国の凄まじさ。オバマのIT戦略担当が24歳!
 『A vision of student today』 ←このビデオを見よ!

☆WorkStyleの変化
 スーツ⇒ジーンズ⇒プロフィールの公開

☆スーツとギーク
 ビジネスに必要なのはスーツではなく⇒ソーシャルグラフ

☆real time から マスから⇒Googleへと情報のフィルターの役割が移り
 今はSocial Graph(ネット上での個人の行動履歴の蓄積,
 人と人との関係を表す相関図)、友人経由で情報を仕入れて行く。

☆Webの動画化も進んでいる。1分間800億ダウンロードされている。
 2億再生まで2週間で到達するほど情報伝達がUp!!

☆Mobile Internet or  Clould か?
 ひいてはブラウザ高速化を進めている。 
 why?=モバイルだとハードを高性能化すると電池がもたない。
 But 日本企業はそこでバッテリをもたせようと考える
 Googleは手元じゃなくネットを働かせる

☆Chromeとは手元は高速、cloudが協力のための手段
 端末をいくら作り込んでもcloudにつながっていなければ勝てない!

☆Cloudとは何か?
 『モノ』⇒『情報』
 食料⇒自然(水車、風車)⇒化石燃料⇒電気
 これからはcomputing power(+電化)がNew Energy!!
         ↓
 InternetはComputing Powerを運ぶインフラへ!

これからのデジタルネイティブ必須情報1

Twitterでアゴラの企業塾でのTL見てまとめました。


☆今後はもう50年代以前の人はマーケットとして相手にしている場合ではない。
ITリテラシーが低い人が多く。ネットに嫌悪感を持つ人が比較的多い。


☆デジタルネイティブ(ネット世代)が顧客かつライバルになっていく。
デジタルネイティブにモバイル使うな!

メシ食うな!に等しい


ネット時代の破壊的イノベーションとは?
◎移動コストをゼロにすること
革命が起こっていることの証明は流通量を見ればよい

◎ネットが出来るまでに人類が生み出してきたあらゆる情報は
2005年の1日に生み出されるもの以下

☆情報の大量生産消費時代、機械の力=Googleを借りる必要性

『モノ』の大量消費ーーー→『情報』の大量消費へ

☆資本社会も変わる。かつては規模が利くディスカウントストアが強かったが、今は蔵元しか検索に出てこないから逆転。

☆一生で出会う人の数もネットで変わった
☆コミュニケーションの多様化も起こっている

⇒⇒⇒⇒社会も多様化
⇒⇒⇒⇒ビジネスも多様化

☆LifeStyleの変化=ネットへの依存=携帯は必須
マスコミは死にネットメディアへ!w
アメリカでは40代〜50代がネットをよく使うが日本ではあまり使われていない。

逆に携帯の文化、リテラシーは世界トップ=ガラケー(ガラパゴス携帯)
   日本の優れた携帯の技術を輸出するのは海外の通信環境が整う数年後。

Netの時代認識

’93  23歳がNetScape設立
’94  26歳がYahoo!設立
’95  Amazon,eBay,孫社長がYahoo!を日本へ!

ブラウザ戦争を経て(netscape,windows 95)
Google設立

’99  <革命>18歳が作ったNapsterが音楽業界を破壊
’00  ネットの低価格化
’01  iPod誕生 当時、米国では大学生はデータで音楽を
聴いていたため流行る
’02  Web2,0
’03  Wiki
’04  GoogleがIPO(新規株式公開)
                         ↓
その後、今まで1兆円規模を買収

シリコンバレーだとIPOではなく
Googleへの売却が出口
’05  YouTube
’06  Twitter
’07  クラウドが商業化
’08  iPhone,Android
’09  Social,SNS,facebook流行
マイノリティリポートの世界が現在の技術でいける?

’10  そして今年はiPadが子供たちにとって最初に触れるコンピューターに!
電子書籍元年、デジタルネイティブの増加

今後世界はどうなるのか?
『自己紹介しません。ググって!』時代へ

twitterからまとめました!
http://twitter.com/#search?q=%23agola




          

2010/04/07

iPadが欲しすぎる件

100402iphoneipadnota.jpg


もうこれは単なる電子書籍リーダーじゃない。
iPadは複合機器でkindleはほんとのシンプルなブックリーダー
値段はiPad499$(約5万)とkindle259$(約2万3000円)
Kindleが一万値下げしてもiPad買うなー
単なるオーブントースターと高機能電子レンジくらい違うな。


最近iPadのレビューをよく見るけど
iPadには雑誌アプリであったり、新聞(産経はiPhoneで読みにくいから)
書籍を読むのに最適なデバイスだけど(他にも楽譜アプリとかね)


逆にiPhoneには通信端末としての強みとか携帯性に焦点をあてていけば
アプリ開発でまだまだビジネスチャンスありそうな気がする。